発達障害、自閉症スペクトラム、ADHD、知的障害のゆっくりさんの子どもとその家族の小さな小さな足跡です👣

LITTLE LITTLE FOOTSTEPS

6歳 ADHD 発達障害 自閉症スペクトラム

自閉症の娘の自傷行為や他害行為を止めるには?癇癪を起こした時

更新日:

わざと親が嫌がるような行動をしてアピール!癇癪とは違う?自閉症児の反抗

何か嫌なことがあったり、自分の思い通りにできない事があると家の中で足をどんどん踏み鳴らしたり、掛けてある鏡を落ちそうなくらい押してみたり、テレビをどんどんしたり…親が嫌がるようなことをわざとやってアピールする事が増えました。
それは癇癪とはちょっと違うのか?なんだか相手の表情や様子を伺いながら試しているようです。
外出先では、わざと大きな声を出したり、全く知らない人を叩こうとする事もあります。

なんだか駆け引きをしているようです。

きっと、そうやって相手が嫌がることをすることで何だかんだ許して貰えるという知恵がついてしまったのだろう…
そう思うと、ちゃんと接し方を考えなくてはいけないと思うと同時に、なんだかほんの少しだけ賢くなっている気がして嬉しいような気持ちもあるのは親バカなのだろう…
とにかく、他人に迷惑を掛けるような行為は徹底的にディフェンスを強化しなくては。

きっと、娘にとってはそうやって親がリアクションをするのも、ちゃんと見ていて学んだのかも知れません。
ドタバタしながらも、なんだかんだで言うことを聞いて貰えるぞ…と知ったのかも…
ノーリアクションでかわす方法も覚えないといけないけど、無視をするのはなんだかんだで可哀想になってしまいます☹

今、一番気になっているのが娘の自傷行為です。
常に行っているわけではありませんが、特に自分の思いが伝わらなかったりする時に自分の手を噛みます。
最初は人の手を取って噛もうとしたり、ちょっと噛んだりしていたのですが…
以前は全力で噛んでいたのですが、今は全力で噛むというわけではなく軽く抑えている感じです。
今は自分の手を噛むことを見せるようになりました。
もちろん他害行為も困るけれど、自傷行為は見ると本当に心が痛いです…
止めるためには、やる前に手をぱっと抑えたり、違うことを促す事しか今のところありません。
それでも、上手くいくときは自傷行為をせずに済む時もあります。
娘にとっては、以前までは大人のリアクションが他害行為でもあったのに、今は距離を取られたりリアクションをしなくなったから自傷行為に変わっていったのかもしれません。
療育センターの先生は環境の変化とか?もあるかも知れないと言っていました。

先日、家具を見にニトリに家族で行きました。
娘は近くの遊園地にどうしても行きたくて、大声を出したり、泣いたり、手を噛む自傷行為を行ったり、車に帰りたいと「クルマ、クルマ」と連呼していました。
普段は、こういう大きなお店は嫌いではないはずなのにプールで疲れていたからか、それとも混雑していたからかハマりませんでした。
なので、今日は無理かと妹とママを残してパパが連れて帰ろうとすると、その途中で展示されているベッドを発見して一気にテンションが上がりました。
ベッドで遊びたくて仕方がなくなったのです。
すぐに靴と靴下を脱ぎ捨ててパパに渡してベッドの上に寝転んでゴロゴロしだしました。
逆に「クルマは?」と聞くと怒って手を払いのけました。
何が言いたかったのかと言うと、気持ちの切り替えができる何かしらのアイテムや場所をすぐさま提案できれば癇癪や自傷行為も最小限で抑えられるかもしれないということです。
これからも色々試しながら、出来る限り最小限で自閉症スペクトラムの娘の自傷行為を抑える方法を見つけていきたいです。

親が言っている言葉と内容の理解が増えてきた分、以前よりも自分が思い通りにならないことがわかると噛もうとしたり、それをさせないようにすると自分の手を噛もうとします。

親への他害行為でも、きっと本気で噛まないのは駄目なことだと解っているからなのか…
ずっとかわし続けると最終的には自分の手を噛もうとする仕草を見せます。
それも手を掴んで止めると泣いてブランコと言いました。

ずっと高い所に登って遊んでいた遊具から動きたくなかったのだけれど、もう暗くなっているし帰ろうと促したら怒り出したのですが…
代わりにブランコと言う選択肢を出すことができれば防げたのかもしれません。

「いいよ!ブランコに行こう」と言うと気持ちを切り替えて自転車で走りだしました。

自分が納得できない感じになると人を叩いたり、噛んだり、今の所は子どもにではなく先生や大人にやります。
ほとんどが自閉症スペクトラムの娘にとっては信頼できるというか、大好きな大人です…
それはきっと自分のことをちゃんと理解して欲しいとか、わかって欲しいとかなのかな?

ただ、親でも他害行為は今の所、ギリギリ避けられる程度なのに、いくら先生でもなかなか難しいでしょう。
これから更に力もスピードも出てくるようになります。
どうにかして上手く防げるようにならなくては…

だからと言って、無理に抑え付けて自傷行為に繋がるのは嫌だな…
ただ、全てが娘の思い通りにはいかないし、上手く気持ちを切り替えるアイテムを常に用意したり、
楽しそうな選択肢や我慢できる選択肢を交換条件として出していくことが今できることなのかもしれません。
結局、何が良かったか?はやってみないとわからないので、親も娘と一緒に成長していくしかないのかも。

他害行為はどうやって辞めさせたらいいのか?

自分が思っている通りにできなかったり、気持ちが伝わらない時や不安な時などにイライラしてパパやママやばあばの顔を叩いてしまったり、手を引っ掻いたりつねったりしてしまう他害行為が自閉症スペクトラムの娘はあります。
基本は親か祖父母、療育センターの先生など自分が慣れた相手が他害行為のほとんどですが、
親があまり相手にしなかったりする時や怒って欲しい時などに気を引くために、いきなり知らない人を叩いてしまうこともあります。
今の所、妹や他の子にはすぐに手が出てしまう訳ではなく、相手は大人であることがほとんどですが、
これから、いつどうなるかはわかりません。
なんとかして娘の他害行為を出来るだけ早い段階で辞めさせたいのですが、まだ確実な方法は見つかっていません。
今はまだ6歳の子供だけれどどんどん体が大きくなれば更に危険なことになります。

他害行為はほとんどが何かしらのストレスを娘が感じている時に起きているので、根本的には誰かに手を出してしまいそうになる直前で辞めさせるというよりは周りが事前に環境を整えていくしか今の所ありません。
結局、他害行為をしてしまった後にいくら怒ってもきっとさらにストレスを抱えさせてしまって終わるだけになってしまうのです。
もちろん、誰かを叩いてしまったりしたときは本人に誤らせるようにはしていますが、親が付き添ってずっとそれができるわけでもありません。
ただ、「何で他害行為をしてはいけないか」を理解できるレベルには達していないと思うので、いくらそれがいけないことと説明しても言葉ではきっと伝わりません。
なので今の所、テレビが付いていれば消したり、玩具があればそれを片づけたり、などをしています。
でも、本当にそれが良いのか?親もわかっていません。
罰として何かをしているだけです…
自閉症スペクトラムの子の他害行為について本当に良い情報があれば知りたいです。
今の所、何が本当で効果があるのか?はわかっていません。

我慢できた時はストレスも抱えている


もっと自由にしていいはずなのに…どこかでいつのまにかみんなと同じようにできたことを求めてしまっています…
誰かに迷惑を掛けているわけでなければ、もっと好きなようにしていいはずなのに…
いつの間にかそばにいる自分が、当たり前の様に常識を求めてしまっています。
必要な場面で、娘に対して何かを求めてしまう場面は普通に生活をしていればいくらでもあります。
ただ、そうでもない自由にしていい場所や時間でも何か常識的なことばかり求めてしまっています。

大きな声で叫んでみたり、思いっきり全力で走ったり、泥や砂まみれになったり、
誰も居ない所や誰も気にしない所で、好きなだけやらせてあげたいな…
そう思って一緒に散歩に行っても、自分の都合で時間を限定したり、汚れるのが面倒で嫌がったり…

最近、爪を噛むことが少なくなった娘のストレスはどこに行っているのだろうか?
きっとストレスを感じなくなるということはないだろうから、我慢しているのかな?

これから休みの日に娘と自由にできる時間を作って、もっとストレスなく周りを気にしないで遊べるようにしたいです。
娘が成長することで、色々なことを我慢できるようになったのを理由に自分自身が楽をしてサボっていることが増えてしまった気がします。

我慢が出来る様になることはいいこと?



最近、色々なことを待ったり、我慢できるように娘はなりました👣

下の子も、それは一緒で我慢できることが増えました☺︎

パパやママはどうだろう?前よりも我慢できる事は増えたのかな?

ただ、娘達が我慢している姿を見て、確かに成長としてそれはみれるけど、同時にストレスも一緒に感じているのだろうと思いました。

その先に何か見出せていれば、ストレスは少ないかも知れないけれど、ただ、意味もわからず我慢だけをさせられている時間もたくさんあります。

 

特に、好きでないことをやらされたり、食べさせられたり、好きでない場所にずっといる事は、かなりのストレスなんじゃないかなと感じました☺︎

 

それと同時に、窮屈な思いをしている娘の姿をずっと見てるママも大変なんだと知りました。

我慢できるようになった事は、すごいことで確かに成長だし、前は出来なかった事だけれど、同時に親子共にストレスをかなり感じています☺︎

 

だから、今後は我が家は積極的に色々な事を親子共々サボる練習をして行こうと思います。

娘達が成長しているから、つい頑張りすぎてしまいそうに親もなってしまいます。

でも、これから先は長いから今のうちに家族みんな休み方やサボり方も覚えた方が良いかなと思いました☺︎

先週、下の子が保育園に行きたくないと言ってたのに、パパは頑張って行きなよっと言ったことをちょっと反省しています。

結果的に保育園には行かなかったけれど、娘2人もママもあえて休む日はこの先ずっと必要なんだろうなと思いました。

気が付いたら、とりあえず行くことが正解になってたけれど、案外、自分も父親参観日に参加したら、そうでもないことに気が付けました☺︎

もっと家族みんなでリラックスしてダラダラしよう☺︎

必要以上に我慢をすることってどうなの?

image

娘は今、たくさん我慢をすることを学んでいます👣

療育センターでも、親子教室でも、我慢することが、かなり多いと思います。

医学的には、精神医学的には、心理学的には、療育的には、子どもの頃にたくさん我慢をさせることは、発達障害、自閉症スペクトラムとされる子どもにとってどうなんだろう?

好きなように自由にしてる時間、やりたいことを我慢してみんなでいる時間、どちらが子どもにとって良いのかな?

みんなと一緒にすることや当たり前の様にやらなくてはいけない習慣と、個性を伸ばすこととや自分で考えること、矛盾しているし、正解なんてないのだろうけれど、

自分にもどっちが良いか判断できてないです…

きっと両方が、本当に大切なことなんだろうなと思います。

親バカだから、なんか我慢してるの可哀想だなとか、好きなようにさせてあげたいなと思うけれど…

それこそ親のエゴなのかなとも、思います…

まぁ、別に迷っている訳でも、悩んでいる訳でもないし、

自分の答えはいつも、とりあえず、今はわかんないから色々なことをやってみよう!という風に辿り着くのだけれど…

たまに、なんかモヤモヤすることがあります☺︎

自分もいいおっさんのくせに、まだどこかで自由に憧れていて、

その反面、世間的なルールやモラルに抗うほど勇気も力もないので、こういう矛盾にモヤモヤしているのだと思います👣

ってことで、娘たちも頑張ってるし、パパも頑張らないと行けないなと思ったものの、

今日はとりあえず帰りにラーメンを食べて帰ろうと思います☺︎

 

 

注意すると聞いてくれることが増えた☺

image

今日は、世間はお休みだけれど、一時療育は頑張って行きました☺

一時療育はメチャクチャ伸びている感じがして、且つ娘も楽しく過ごせている感じがするので、休日と重なったり、

連休中でも行っています。

マンツーマンで一緒に先生と過ごせる時間が長いのは本当に大きいし色々な経験が出来ています☺

 

image

 

話は変わって今日は午後からは家族みんなでお出掛けしました👣

今は、公園が芝を育てていたり、登りやすそうな木は周りの土を整備していたりで、立ち入り禁止の場所が多くありました。

以前の娘だったらそんなの無視して、芝生の上を爆走していたのですが、今は注意すると渋々入らないようにしてくれます。

今日はそういう日だったのか、普段だったら走って逃げていくのもしないで、一緒に戻って歩いてくれました☺

ここで、以前のように注意を無理やり追いかけてしてしまうと、娘も逃げるのが楽しくなって、入ってはいけない所でも入ってしまいます。

そういう意味では、ちょっとは注意の仕方は親も成長したかもしれません👣

 

そのあとに入っていい芝生の所があったので、「ここは大丈夫だよ」と言うと、嬉しそうに入っていきました👣

まだまだ、言葉は少ないですが、こっちの言っていることに対しての理解は伸びているような気がします☺

 

娘はバレーボールをしているお姉さん達の輪に入って、ボールを触らせて貰ったり、投げさせてもらったりして楽しんでいました☺

こういうコミュニケーションも前よりできるようになりました☺

もちろん、話が出来たらもっと沢山、やりたいことや思いは伝えられるのかもしれないけれど、

沢山、笑って楽しそうにしていたから、お姉さん達もかまってくれたんだと思います👣

 

リップクリームが好き?

最近、娘が噛むというアピールを覚えたので、癖にならない様に、噛んだら嫌いそうなミントのリップクリームを口に塗ることにしました☺

今日、パパのことを怒ってぺしっと叩く機会があったので、ここぞとばかりにリップクリームを唇に塗ってみました。

 

結果は、嬉しそうに舐めてニヤニヤしていました…

絶対にミント系は嫌いだと思ったのに…もう一度塗っても、パッと息を吐きながら爽快感を楽しんでいました…

勝手に、嫌いだと決めつけていたミント系以外の手を考えていこうと思います☺

相手の表情から感情を読むことは苦手?じゃない?

image

表情を読むことや、表情を伺うことは、苦手なのかな?

最近は、ちょっかいを出したり、何か悪いことをしてしまったことを自分でも理解している時など、親の表情を伺って、ご機嫌をとったりします。

また、自分がちょっかいを出してきて、流石に顔をパチーンと叩かれたり、結構な強さでつねってきた時は痛すぎて、やり返そうと思うと、かなりの速さで逃げようとします。

表情をまったく読めてないわけではなさそうです。

喜怒哀楽だけでなく、全ての表情で状況を読んだり、把握できることは、かなり難しい事だし、大人の自分もちゃんと出来ているわけではありません。

表情を読んだりとか、空気を読んだりとか、危険を察知したりとか、親が教えるのが難しい事ほど、学校でも教えてくれない事です。

思い返してみると、自分でもどうやって学んだかはわかりません。

-6歳, ADHD, 発達障害, 自閉症スペクトラム
-, ,

Copyright© LITTLE LITTLE FOOTSTEPS , 2023 All Rights Reserved Powered by STINGER.