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再現遊びがよりリアルになってきている
写真は遊具の高い所によじ登り、魔女の宅急便のホウキにまたがって飛ぶシーンを再現して遊んでいる姿です。
これは写真では分かりにくいですが、実際には3メートル以上の高さです。
自閉症スペクトラムの娘のことで気になるのは、好きなアニメのシーンの再現遊びをしている間に本当に空を飛ぼうとしたり、高い所からジャンプをしてしまうことはないか?ということです。
現実とアニメの違いがわからずに、自分にもできるのではないかと勘違いしてしまいそうなのです。
しかも、娘が好きなアニメはやたらと高い所から落ちるシーン(天空の城ラピュタ)や屋根の上に登るシーン(ドラえもん)が多いのです…
自分も主人公と同じように落ちても助かると思ってそうで怖いのです…
こうやって写真を撮っているのもどうかと思うのですが、上手いこと現実とアニメの違いを、高い所から落ちたら怪我をしたり、死んでしまうことを教えていかなくてはいけません。
以前、アスレチックに行った時に高い所に登ることはできたのですが、ロープがついているのにもかかわらず上からジャンプすることは怖がってできませんでした。
恐怖心はあるようなのですが、これからアニメをどのように理解し、解釈をしていくかは分かりません。
だからと言って、今、こんなに好きなアニメを急に見せないというわけにはいかないし、再現遊びをすることで理解していることもたくさんあると思います。
様子を見ながら目を離さないようにしなくてはいけません。
自閉症の娘の喋っているのはテレビやアニメの台詞?
自閉症スペクトラムの娘の言葉はゆっくりだけれど、着実に増えています。
ただ、一人で遊んでいたり、鏡を見ながら何か喋っているのを聞くとほとんどがテレビ番組やアニメの台詞を真似していることがほとんどです。
なので、娘の大好きなおさるのジョージの黄色い帽子のおじさんの台詞っぽいのは頻繁に登場します。
そして、最近ではパパをジョージと呼ぶ事も増えてきました😀
〇〇だぞ!ジョージ!とかはよく言っている台詞の1つです。
また、Eテレのお姉さんの言葉などを真似して喋っている事も結構あります。
テレビ番組やアニメの台詞でも言葉が増えていることは間違いないし、しばらく楽観的に様子を見て行こうと思います。
使える場面にあった言葉を徐々に見つけていけたら良いのだと思います。
成長していく上での順番や段階とかは気にせずに、本人のやり方で進んでいくのが良いのだろうと思います。
けして、山の頂上を目指しているわけでは無いし、そもそも登っている山すら異なるのだから、時間や登り方やルート、休憩する場所とか周りの真似をする必要性もないのかも知れません。
無理をして上に登らなくても、居心地の良い場所を見つけられたらそれはそれで良いような気がします😀
テレビやアニメを見る事で、台詞を真似する事で言葉がもっと出てくるかも知れないし、いつか会話に近いものも出来るかも知れません☺︎
それに、寝る前や朝起きた時に娘に「大好き」言うとものすごく嬉しそうな顔をします❤️少なからず、台詞だけじゃなくこの言葉の意味は伝わっているのだと思うと、それだけでビール3杯くらいやれそうです🍺
おさるのジョージみたいにお尻で滑るのを再現する
先日の実家のそばの公園にて、娘はお尻で土の場所を滑るのに楽しさを見出したようです♪
何度も同じ場所を、お尻で滑っていました👣
当然のことながら、ズボンのお尻の部分は真っ黒になっていました。
洗濯でもなかなか落ちなそうだし、お気に入りの服なので、ママが大変そうです♪
それでも、こういう気に入った動作を何度も繰り返すのは、何なんだろう?
やってて気持ち良いのか?それとも、つい体が楽しくて繰り返してしまうのか?
真相は本人にしかわからないけれど、とりあえず楽しそうなので☺
正直、自分が今まで生きてきたような狭い価値観で判断しようとすると、理解できないことばかりです♪
きっと周りから見てもそうなのでしょう。
意味が分からないことや、不思議な事ばかりなのかも知れません。
それでも、娘にとってはすごい大切な時間だったり、めちゃくちゃ楽しいことなのかもしれない♪
そう思ったら、やることなすこと全て意味があって、当然のことのように思えてくるのは、きっと親バカなのでしょう。
逆に口にはしないし、他人に強要はしないものの「なんで滑んないの?」「こんな坂あったら絶対滑るでしょ?」と言われたら、
本当につまらない答えしか、実際持っていない自分がいます。
まぁ、それでも汚れたズボンを洗ってくれるのはママなので、怒られない程度に楽しんで欲しいです♪
魔女の宅急便のシーンの再現
ばあばの家にある竹ぼうきを見つけると、跨って、魔女の宅急便のようにテーブルの上からジャンプします👣
何か楽しそうにやってる時は、だいたい何かのシーンを再現している時です☺︎
最近は、そのシーンが細かすぎて親に伝わらないこともあります笑
誰もが好きなようなわかりやすいシーンだったら、こっちも印象にあるのでわかるのですが、細かい所だと正直、わかりません。
怖いシーンも覚えているのか、以前まではディズニーでも扉を見つけたらノックしてたのですが、今回は大きな扉の前で写真を撮ろうとしても逃げていました。
何回もそこから逃げるような動作を繰り返していたので気になっていたのですが、アンパンマンの映画でそんなシーンがあったことを思い出しました☺︎
好きなアニメーのシーンを再現します
娘はアニメで見たシーンを再現するのが好きです☺
なんか夢中にやっているなと思うのは大抵、おさるのジョージでやっていたことだったり、
となりのトトロや魔女の宅急便の場面だったりします☺
何を再現しているのかは気が付かないこともあります。
また、後で親がそのアニメの場面を見てハッとすることもよくあります👣
でも、それが誰もが知っているような名場面だったらまだしも、本人が気に入っている個所だから、なかなか気づけないこともあります☺
妹とおままごとをしていても、お皿を運んでいて転ぶシーンを再現したり、
バランスボールの上で落ちそうになるのはおさるのジョージのサーカスの場面だったりするのでしょう。
本人が「私がやっているのはこれです」というわけではないから、あくまで親の勝手な想像でしかないのだけれど、
好きな場面は繰り返し見ているからきっとそうなんだと思います☺
こないだの療育センターの進路相談で、真似をできる子は幼稚園でも大丈夫かもしれないと言っていたけれど、
こういう伝わらないような、マニアックな物まねでも良いのでしょうか☺
きっと先生とか周りのみんなに興味をもって真似をすることが出来ると良いのだろうな…
そればっかりは気まぐれすぎて何に興味を持つのかは、親でもわからないなぁ☺
まぁ、なんにせよ娘は楽しそうに、色々な場面を再現しているからいいです☺
ちいさなプリンセスソフィア
最近、「ちいさなプリンセス ソフィア」 のDVDを見たくて持ってくることが増えました☺
一つ下の妹はよく見ていたけれど、お姉ちゃんは興味がない感じだったのに、どうやら好きなシーンがあるようです。
どこかは判明できないけれど、こういう女の子っぽいというか、ヒラヒラしたキラキラのドレスみたいなのを好きなのは
妹だけで、お腹いっぱいと思っていたのですが…
どうやらお姉ちゃんのほうも、好きなようです👣
話の内容は「ちいさなプリンセス ソフィア」 はドキドキするような場面は少ないから、
すぐに飽きてしまっている感じだけれど、今、少しづつ流行りが来ている感があります☺