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自閉症の娘の公園遊びは朝早くからの方が満喫できる
もう7歳になり、身体もだいぶ大きくなった自閉症スペクトラムの長女が、大好きな公園遊びを思い切り楽しむのはやっぱり誰も居ない時間の方がいい。
特に、もう自閉症スペクトラムの娘に対する視線や、他人の冷ややかな目が気になるわけではない。
単純に小さい子がいる場合は、ぶつかったりしないように気を付けさせなくてはいけないし、娘が近くで遊ぶ際には注意をしなくてはいけない。
それに子供でも大人でも単純に人が多いのをあまり好まないので、公園で遊ぶのは9時前くらいからにするようにした。
犬の散歩をする人や、ウォーキングをするお年寄りはいるが、子どもはほぼ居ないから、親子共々、何も気にせず自由に遊ぶことができる。
更に、小雨でも降ってくると更に良い時間になる。
娘は雨に濡れるのを喜ぶし、水溜りが出来たり、泥の中を裸足で入れたり…
いくつまで、それが許されるかわからないな…と前までは考えていたけれど、そもそも人が居なかったら別に気にしなくて良い。
特別支援学校が始まって、やっぱりストレスを何かしら抱えている娘にとって、誰も居ない公園で、雨に打たれながら、自由に遊ぶ時間は本当に貴重だった気がする。
そして、今回からずっとストレスだった、です、ます、で文章を書くのを辞めることにした☺︎
室内遊技場ではしゃぎすぎて迷惑に…
6歳になるとやはり体も大きいせいだけでなく、動きも活発で縦横無尽に走り回る娘は室内遊技場で遊んでいると目立ってしまいます。
もちろん、それだけでなく高い所に登ってしまったり派手にジャンプしてしまったりもするので、そういう意味でも目立ってしまいます。
特に困るのは、体の小さいヨチヨチ歩きの幼児や赤ちゃんがいるようなスペースです。
我が家は娘のそういう状況も踏まえて、どちらか一人がマンツーマンで徹底マークをするような状態になります。
それでも、やはり危ない状態はあるので出来るだけ小さい子供がいる所から遠ざける様にします。
よくあることなのですが、そういった小さい子供のギリギリを走ってしまったり、真似をしてしまうようなことをしてしまうと相手の親にめちゃくちゃ嫌な顔をされます。
ずっとスマホを弄っていて自分の子供は見ていなかったのに…
またボールプールなのに子供が遊んでいてちょっとボールが飛んでくると怒ったり、水遊びの場所ですらちょっと水が掛かれば不機嫌になる人もいます。
ですので、最近は、制止したり怒ってばっかりになってしまうので、できるだけ小さい子供が少なそうな時間に行くようにしてマンツーマンで娘をマークするように遊んでいます。今はそれでギリギリ大丈夫だけれど、そうやって遊ぶことも難しくなってしまいます。
今でも室内遊技場を目にすれば、どうしても遊びたくなっていかざるを得ない様な状況にもなりますの。
ショッピングモールやデパートなどに行く時はルートを考えたりするのですが、ほとんどの場所を把握しているので一人でトットコ歩いて行ってしまいます。
本当にこの先、娘が自由に気持ちよく遊べるような場所を見つけていかないと…
好きだった場所が年齢制限で入れなくなる…
昨日、ずっと以前から遊びに行っている娘の大好きな場所が、未就学児までしか入れない事を知りました。
来年度から小学生になると、好きだったこの室内遊技場では遊べなくなるのです…
ギターの玩具があって、娘もこの場所に来たい時は「ギター、ギター」と言葉にして教えてくれています。
今はもうそのギターの玩具はないのですが…それでも大好きな場所の一つです。
しかし、来年度からは未就学児ではなくなってしまうのでルール上この場所では遊ぶことができなくなってしまいます…
実際に他にも小学生になるとできないことは沢山あるのです。
大好きな近所のプールの滑り台も小学生からはできなくなります…
精神年齢は3歳でも体系や見た目は6歳でも大きい方で既に違和感がある部分もあります。
3歳や4歳のように遊んでいることに対して世間的に違和感も出てきてしまうのです。
動物園や大きな公園の遊具などで、たまに高校生やそれ以上の自閉症スペクトラムや知的障害者が遊んでいる姿を見掛けます。
当事者である我が家は、「あれくらい大きくなってもあんな楽しそうに遊ぶんだなぁ」と悠長に居たけれど…
所謂、普通の子を育てている親や子供からしたら、なんかちょっと変な?光景なのです。
周りの眼なんて気にしなければ良い!なんて簡単には言えませんし、ルールで決められている場所はは仕方がありません。
「あとちょっとしか、娘はこの場所では遊べない」とママに言うとなんだか切ない気持ちになってしまいました…
しかし、だからと言って凹んでいるわけにはいきません。
他のこれからも遊べる場所をどんどん探していかなくてはいけません。
今は大人が楽しめるようなアスレチックや公園なども増えてきているので、次の好きな場所を家族で見つけていかなくては!
狡賢さって必要?自閉症の娘にはまだない狡賢さ
子どもがたくさん集まる場所に行くと、どうしても遊びたい遊具でいつでも遊べるわけではありません。
そんな中で、うちの娘は最近「カシテ」「ジュンバン」という言葉を覚えました☺
家の中では「カシテ」や「ジュンバン」という言葉だけでも、妹は比較的貸してくれます。
それにパパやママが居れば、ちゃんとお互いに順番になるようにしています。
しかし、こういう子どもが集まる場所ではいくら「カシテ」と言っても通用しないことがほとんどです。
うちの娘は、よっぽど欲しい時とかやりたい時以外は、玩具や遊具が空くのを離れて見ていたり、空くまで他で遊んだりしています。
無理に奪いに行ったり、無理やり行くことはほとんどありません。
でも、それだと中々、自分の遊びたい場所では遊べません。
それでも最近では、「カシテ」「ジュンバン」を覚えたので、それを言いに行くこともあります。
ただ、それだけじゃ残念ながら、やっぱり貸してはもらえません。
ほとんどが、言われた子もまだそれで遊びたいので、無視されます。
たまに、優しいお姉ちゃんやお兄ちゃんが譲ってくれる時があります☺
先日はターザンロープの所で、絶対に貸してくれない子もいました。
いくら「カシテ」「ジュンバン」とか順番と娘が声を掛けても無視されるのです。
空くのを娘が待っていても、絶対に貸してくれずに友達と回しています。
何度かそれで娘は諦めてしまうことがありました。
積み木の部屋を陣取って、絶対に入れてくれないグループも居ました☺
小学校低学年以下と幼児しか遊べない場所なのに入れてくれない高学年の子たちです。
何だか腑に落ちなかったので、「入ってもいい?」と聞くと、「ダメ」と断られました。
「一緒に遊んでもいい?」と言っても「ダメ」と断られました。
しばらく他で遊んで、もう一度その場所に戻ると誰も居なかったので、中で遊んでいると、一人が戻ってきて「チッ」と舌打ちをしてどこかに行ってしまいました。
思っているよりもずっと、子どもの世界でも、色々なルールや駆け引きがあって…
やっぱり、狡賢さがないと損をしてしまうことが、沢山あります。
大人の結構、狡賢い自分が引くぐらいの感じの嫌な感じを出してくる子もビックリするほど沢山います☺
下手したら、大人の社会よりも厳しいことがありそうで、なんだか怖くなってしまいました…
それでも、そういう中で生きていかなくてはいけないのだから、自然と狡賢さも身に付いて行くのでしょう…
自分もそういう狡賢さを身に着けた大人の一人として、また親として思うのは、
やっぱり、そういう狡賢さを持たない人には憧れてしまいます。
だから、勝手に娘たちにも今のままでいて欲しいなと思ってしまいます。
きっと、子どもの世界も厳しくて、そうもいかない場面の方が多いのだろうけれど…
自分は違うくせに、出来てないくせに、娘たちには親のエゴで素直であって欲しいと願ってしまいます☺
室内遊技場のボールプールが好き
先日、ボーネルンドに遊びに行きました☺︎
一通り、自分の好きな場所で遊んだり、好きな衣装を着て遊んだりした後、丁度、プレイリーダーと言うスタッフの方が子ども達と一緒にトランポリンの所で催しを始めました。
もちろん、妹の方はこう言う楽しそうな会は早い段階で嗅ぎ付けて、一番前で参加していました。
お姉ちゃんは、こう言うのは今までは全く興味がなく1人で遊んでいたのだけれど、この日は皆んなが手拍子をしているのが気になったのか、集まりの中に手拍子をしながらフラフラ入った来ました👣
やりたかった手拍子のゲームはそのタイミングで終わってしまったのですが、その後、皆んなに混じってトランポリンの空気が抜けていくのを体感したり、その上に寝転がって足を一緒にバタバタしたりしました☺︎
また、その後、トランポリンにゆっくり空気が入って来るのがわかりやすかったのか、膨らんで来るトランポリンに興奮していました👣
皆んなで一列に並んだり、寝そべったりする様なのは、今までほとんど興味を示さなかったし、1人で遊んでた方が楽しそうな感じでした。
もちろん、全部をずっと我慢してられたり、列から離れたりした訳ではないけれど、自分が好きな場所や空間だからか、最後まで他の場所に行ってしまうことはなく、普段とは違う楽しみ方もこの日はできました☺︎
好きなことから、徐々に色々なことに興味の幅を広げていけたら楽しいだろうな♪
室内遊び場を最近、アイフォンの写真をスクロールして何度も探して指差していたので、ずっと行きたかったんだと思い、久々に行きました。
といっても、多分、三カ月以内には親子教室の遠足で行っているんだけれど、きっとその時の楽しいイメージが残っているんだと思います。
何千枚もあるアイフォンの写真の中から、すごいスピードでスクロールしてこの室内遊び場の写真を選びます。
ちなみにこの写真の家が一番のお気に入りで、ドアを何回も開け閉めして中に出たり入ったりを繰り返すのが好きです👣
そして、屋根の上に登っては降りて、また、他の場所に行って遊んでも、いつのまにかこの家に戻ってきます。
なので、比較的広いこの室内遊び場も追いかけるのが、そこまで大変ではありません。
基本的にはここと砂場を押さえておけば、見失うことも少ないです。
自分が小さいころはこういう室内遊び場でお金を払って遊ぶなんてことはほとんどなかったような気がしますが、どうだったんだろう?
それでも、こういう場所では同じくらいの年齢層の子が多くいるから、他の子供の様子も見ることができます♪
基本的には、出来るだけ人が少ない夕方位に行くのだけれど、やっぱり、小さい子がいる時間よりは年上の子がいる方が安心できます。
あんまり他の子どもと玩具の取り合いとかはしないタイプだし、ほとんど衝突したりすることがありません。
こっちが不安に思っていてもギリギリで上手く避けます。
過去にもぶつかったという記憶は一度だけ、見えない位置にいた小さい子にジャンプしてぶつかってしまった時だけです。
本人も悪いと思ったのか、悪気はなかったにせよ気まずい顔をしていました。
だからと言って、それでもやっぱり小さい子がいる時間は、親が不安になってしまうし、
それが理由でどうしても無理やり押さえつけてしまう時間が増えるため、こういう室内遊び場は遅めの時間にしています👣
今回はプールの後なのに二時間半みっちり遊んでいました♪
親も脹脛がパンパンで、寝かしつけの時に案の定、一緒に寝てしまいました♪
相変わらずうちの娘はボールプールが大好きです♪
あっという間に一時間は余裕で遊びます。
特にボールプールの中にダイブするのと、足で蹴りながら走るのが好きで、ずっと繰り返しています。
基本的に気に入った行動はその場でパターン化してルーティーンのように繰り返すことが多いうちの娘です。
しかし、最近は人がいて順番が変わっても臨機応変とまではいかなくても、諦めて飛ばしてやったりとか、対応できる場面が増えた気がします。
また、前まではまったく他人には興味はなかったのですが、少しづつ興味が出ているのかもしれないと感じる場面もありました。
特に年上の子で娘にとって魅力的な遊びをしているパターンでは、それを見るとすごく嬉しそうにニコニコして近寄っていきます。
今日は階段を滑り落ちていく、六歳くらいの男の子をカリスマとして崇めていました。
まだ、三歳なので同じようにはできないのですが、真似をしようとしたりとかなり興味を持っているようでした。
以前も、トランポリンでかなり高く飛び跳ねているお姉ちゃんを見つけて、ずっとぴったりとマークをしているときがありました。
それでも、言葉が出ないから動きだけでアピールしますが、やっぱり、なかなか伝わりません。
こっちは見ていると、娘の気持ちを説明したくなるのですが、じっと我慢です。
そのうち、娘は会話するより先に欧米人並みのボディランゲージを覚えそうです☺
それはそれで見てみたいな♪
10年位前にルームシェアをしていた友人が以前、タイ人と交際していた時に、伝わんなくていいことや、わからない方がいいことが沢山あると偉そうに言っていたことを思い出しました。
その友人も、国境の壁はでかいといってそのタイ人と別れ、来月、日本人と結婚します♪おめでたいな♪
好きだった遊び場所が急に無くなる
お気に入りの遊び場所がまた終わってしまいました…
もう気が付いたら、多分30回くらいは行ったと思います👣
あんまり混んでいることはなくて、結構、娘二人にとっても自由に遊べる大好きな場所だったのに…無くなっちゃいました。
娘も近くに来たら、ここで遊ぶこともイメージしているだろうから、もう一度この場所に来た時に混乱してしまうだろう。
どうせなら工事中とかじゃなくて、完全に跡形もなく違う場所になってくれた方がまだ諦めがつくのかもしれません。
それでも、スマホからここで遊んでいる写真を見つけて、ここに行きたいとやると思います。
これで、今年の夏は噴水に続き、二か所も大好きな場所を失いました…
大好きな場所を失った娘ですが、同じ日に新たに好きな場所を見つけました♪
自由に歩き回っているうちにたどり着いた場所です。
階段から降りていくと、嬉しくて声を上げていました。
楽しみすぎて、しっかりと見れないくらい興奮していました☺
広さ的にも人の少なさ的にも娘にとっては申し分ない場所でした☺
そしてキャッチボールをしている親子のボールを一目散に追いかけて、遊んでもらったりして満喫しました♪
適度なスリリングな場所もあったり、空間的に新たに娘は好きな場所を見つけました☺
しばらくは雨の日以外は、ここで楽しめそうです♪
ダッドウェイ プレイスタジオ
横浜ベイクォーターにある ダッドウェイ プレイスタジオ http://www.dadway-playstudio.jp/という場所に行ってきました☺
ここは以前から好きな場所の一つです♪
こういう室内のプレイルームは見つけると、なかなか我慢させるのが難しいです。
ましてや、一度でも遊んだ経験がある場所は、近くまで来たら抑えるのが非常に難しく、このダッドウェイ プレイスタジオも近くに遊びに来るときは寄る覚悟で来ます☺
玩具のキッチンだったり、ギターやドラムなどの楽器だったり、木でできた遊び道具が沢山ありかなり面白いスポットです☺
扉がこの場所には多いのも娘にはうれしい要素です☺
ここで一時間ほど遊べば、まぁ納得してくれることが多いです☺
ただ、四歳でももうこういう室内プレイルームは年下が多くなってきています。
遊び方ももっと気を付けなくてはいけない部分もあります。
娘は玩具の取り合いとかをするタイプではないのだけれど、年下の子が多くなったら譲って上げたり、我慢をしなくてはいけないことも奥なるのは仕方がないことです。
そういうのも、最近ではちょっとずつ出来るようになってきています☺
でも出来る限り、気持ちよく遊べるような時間帯を狙ってまた来たいと思います☺