もし娘に障害がなかったとしたら?娘が自閉症スペクトラムじゃなかったとしたら?
どんなに良かったのだろう?なんでうちの子なんだろう?とか、考える人もいると思います。
そういう育児ブログやSNSの投稿を見かけた時、自分でもうちはどうなんだろう?と考えることがあります。
そろそろ7歳になる娘が自閉症スペクトラムとわかってから、かれこれ5年くらい…はっきり言ってもう、障害のない娘の姿を想像することは、かなり難しく、あんまり上手に想像することはできません。
見た目的には、同じ学年の子たちよりも何なら体は大きいくらいだし、四月から小学校に入っても違和感はないと思います。
そういう外見的な部分は簡単にイメージできるけれど…他の小学一年生の女の子のお友達とお喋りをしたり、一緒に遊んだいる姿はあまり鮮明には見えて来ません。
それはけして悪い意味ではなく、自分の中でもうそういう欲はなくなっているのかもしれません。
そういう欲とは、娘が普通の子に混じって生活している姿です。
そうじゃなくて自閉症スペクトラムの娘なりの成長をして欲しいと本当に思えるようになれたから、障害のない姿を想像することも、できないのかも知れません。
今、イメージできるのは、望んでいるのは自閉症スペクトラムという障害がある娘が本当にこれから先も楽しそうに生活している姿で、普通になっている姿ではもうありません。
本当に思い描いているような未来に近づけるように、もっと近くで見守っていきたいなぁ…
なんて、ちょっとしんみりした気持ちになっているのは四月に手術と入院で八日間も娘達と離れることが決定したからです…これまで最大でも二日間くらいしか娘達とは離れたことがないので、耐えられるか心配です😂
出来れば娘達にも自分と同じくらい寂しがって欲しいけれど…案外、親が望んでいるよりずっと淡白な感じかもです。