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心身障害者扶養共済制度ってどうなの?自閉症児の保険制度

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心身障害者扶養共済制度という制度が気になって区役所に話を聞きに行きました。
簡単に説明すると、もし自分が死んだら障害者である娘に毎月掛け金が一口なら2万円、二口なら4万円が死ぬまで支給されるという制度です。
独立行政法人福祉医療機構(WAM)心身障害者扶養共済制度へ
全額が所得税控除の対象になるし、加入を考える前に話を区役所で聞いてみようと思い足を運ぶと…

驚きの事実がその日の受付の方は、ここ二年間で一人くらいしか加入した人は見ていないとのことです…
昔からある制度で、以前はもっと心身障害者扶養共済制度は掛け金が安かったので加入する人も多かったのですが、
今は掛け金が高いせいか、利用している人はかなり少ないようです。
そのせいか担当の方もそれほど、おすすめをしてくることも詳しいこともありませんでした。

35歳未満だと掛け金は一口毎月、9,300円、35歳以上40歳未満だと掛け金は一口11,400円です。
20年間払えば、その後の掛け金は免除になります。
自分が死んだあと、障害者の娘の生活が不安で調べていたら辿り着いた心身障害者扶養共済制度だけれど、
所得税の控除以外のメリットはあるのかな?
親が長生きをすれば、結果的に給付金が貰える額が少なくなってしまいます。
娘へのお金の残し方は保険や貯金などいくつかの方法があるけれど、ちゃんと考えていかないといけないなと思います。
心身障害者扶養共済制度だけでなく他の選択肢もあればよいのだけれど…
40歳以上になると掛け金も上がってしまうので、それまでには考えたいけれど、
もうちょっと加入はせずに考えてみようと思います。

障害者扶養共済制度|厚生労働省

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