子どもが自閉症ではないかと思った日はいつ?
娘のことを初めて自閉症スペクトラムなのではないかと疑った日はいつかというと、何月何日とはっきりはしていなくて、1歳半検診の前位です。
双子の甥っ子たちが発達障害だとか、そうではないかという話が我が家では出ていたので何となくそういうものがあるということは情報として知っていただけでした。
特に顕著に何か特徴が見当たるわけでもなく、普通に寝返りからハイハイ、つかまり立ちを経て、1歳前には思い餅を持って歩くこともできていました。
ただ、大きくなるにつれて目があまり合わなくなってきている気がしていました。
当時ネットで甥っ子たちの自閉症についてを検索していた時に調べた情報の中に、目が合わないとか、つま先立ちとかがあったので
必死に娘の顔を抑えて自分の眼を見させようとしていました。
次第に、クレーン動作や耳を抑えたり、つま先立ちなど色々な項目が当てはまるたびに娘の状態を隈なくチェックしていくようになりました。
特に言語の遅れなどはその時点ではわかっていませんでしたが、正直、なんとなく気が付いていたのかもしれません。
すぐには娘が障がいがあることを認められない自分と、早く何かしてあげたいという葛藤があったのです。