一年生初めての特別支援学校の授業参観
既に運動会も早い時期に終えているため、授業参観も初めてと言われても多少違和感があるのだが、自閉症スペクトラムの娘の特別支援学校での一年生の最初の授業参観に参加することができた。
毎日の連絡帳で、ある程度の創造はできているつもりだったし、家庭訪問でも色々なお話を先生から聞くことができていたのでイメージはできていたのだが、やっぱり、見るのと聞くのとは大違いだ。
結果的に、非常に楽しそうに娘は特別支援学校での生活を送っていた。
そして親が嫉妬してしまうくらいに先生たちに懐いている。
中でも大好きな先生の顔写真が、嫌なことや癇癪を起こしそうな時には手渡され、娘の気持ちを落ち着かせるために使用されていた。
大好きなアイドルの写真を大切に眺めるように、恐らく50代の女性の顔を愛おしそうに、我が娘が眺めている。
そんな姿は多少、父親としては複雑な気持ちになったが(笑)、本当に先生たちに心を許している証拠だと思う。
特別支援学校での授業の様子は、一年生では特に勉強をしているという感じではなかったが、クラスでは係などの役割をしていたり(予定をボードに貼り付ける仕事)、日直の仕事をしているお友達の姿を見て、これは娘にできるのだろうか?と心配になったり。
普通の小学校の一年生が、どんなことをしているのかは、わからないけれど、勝手に特別支援学校でも小学生になったんだと成長をしみじみ実感した。
それと同時に、学校での娘の顔を見れて安心できた。